「ハチドリのひとしずく食堂」のおばんざいの話

上手く行かないときに悔しい気持ちになるのは、自分に伸びしろがあると信じているから。セレッソ大阪vs横浜Fマリノスの話

2021年10月24日、セレッソ大阪vs横浜Fマリノス。

マリノスは逆転優勝に向けて是が非でも勝ちたく、セレッソは残留を決めつつ続く天皇杯、ルヴァン杯決勝に弾みをつけたい試合。

マリノスは序盤から強度のある守備でセレッソの自由を奪いに来ますが、セレッソはそのサッカーを逆手にとって速攻から2得点。

一度はセットプレーでマリノスにゴールを許し、後半はマリノスペースで試合が続きましたが、セレッソは怪我からの復帰選手を使ったり、メンバーを交代して体力を温存するなど、先の試合を見据えた形で勝ち点3を獲得しました。

おみごとでした。

シーズン序盤、あれだけ上手く試合運びできなかったチームが監督交代を経てルヴァン杯決勝に進み、リーグ2位のチームを撃破するまで成長しています。

この試合はチームとして本当にいい準備が出来ていたし、今は1試合1試合みんなが成長しているなと感じています。

これは試合後の小菊監督のコメント。

■小菊昭雄監督
「ルヴァンカップのセミファイナルで浦和相手に2試合を通してチームとして勝ち切って、内容を伴った勝利で自信を得ることができました。そして今日、優勝争いをしている横浜FMに対して、その自信を確信に変えるべく臨みました。何としても、結果を得て、確信に変えた上で、次の大事な試合に向けて前進していきたいという中で、選手たちは本当にハードワークして、厳しい試合でしたけど、勝ち切ってくれたことを嬉しく思います。選手の成長、チームの成長を感じる素晴らしい試合だったと思います」

https://www.cerezo.jp/matches/2021-10-24/

セレッソは小菊監督への監督交代後も残留争いに巻き込まれたり、下位チームに敗戦を期すこともあったりと悔しい時期がありました。

でも、悔しいという想いを持つってことは「自分はもっとやれるはず」っていう想いがあるからこそ。

そして「自分はもっとやれるはず」って想いは、自分の伸びしろを信じているからこそ湧き出る想いなんですよね。

リーグで完敗した浦和相手にルヴァン杯準決勝は2試合とも内容も伴った見事なゲーム。
このマリノス戦も相手の戦い方を上手く研究して準備をし、前半で2ゴールを奪う好ゲーム。

悔しい想いは沢山してきたけど、今は戦えてるんですよね。

「自分はもっとやれるはず」って信じていた自分に近づけているし、成長も実感できてます。

悔しかった想いっていうのは成長するための武器になるんですよ。

ぼくたちセレッソは何度も失敗した。
でもその都度、立ち上がってきた。
だからこそ立ち上がり方を知ってる。
これはセレッソにしかない武器やと思ってます。

苦労して手に入れた1つ目の星と2つ目の星はどんなときもぼくたちに勇気を与えてくれてます。

いままでの全ての経験を自分たちの力に変えて、いざ3つ目の星と4つ目の星へ。