大阪で生まれた「注染」という染色技法。
その注染を使った大阪は堺市の有名手ぬぐいブランド「にじゆら」が、セレッソ大阪とのコラボ手ぬぐいを作ってくれました。
にじゆらは創業55年の株式会社ナカニさんのブランドですが、SNSも活用しながら百貨店だったり色々なメーカーとコラボをされたりと、伝統工芸を次世代に紡いでいこうという気持ちを感じる会社さんです。
今回のセレッソ大阪とのコラボで、さらにいろんな人に「にじゆら」が広がったらいいなと思います。
CEREZO × にじゆらコラボグッズ
— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) July 30, 2021
「手ぬぐい」 販売のお知らせ📢
ホームタウンの堺市で生まれた、人気の手ぬぐいブランドコラボグッズ✨
注染という100年以上続く伝統の技術から生まれる独特の風合いが人気の手ぬぐいがセレッソ大阪モデルとして完成🌸
詳細👇#セレッソ大阪https://t.co/jyOITaDajc
目次
「注染」の歴史
「注染」は工程のほとんどが手作業。
だからこそ「にじみ」や「ゆらぎ」が生まれ、それが「にじゆら」の名前の由来になっています。
南大阪は木綿産業が発展していて、さらに豊富な水源があったことで注染が発達したとのこと。
こういった街の歴史や時代背景も学びながら地域密着することって面白いと思いますし、セレッソサポーターだけではなくてアウェーサポーターへのお土産として販売アピールして大阪を知ってもらうのも面白いかもしれませんね。
染料を注ぎ、染めるから「注染」
「注染」は1度に20枚から30枚もの布を染める技法です。
1枚の布をじゃばら状に重ねて裏と表から二度染めするので、裏表なく綺麗に染まるのが特徴だそうです。
「注染」は手作業だからこそ「にじみ」や「ゆらぎ」が産まれ、だからこそ1枚1枚デザインが少しずつ違うから世界に1つだけの手ぬぐいが産まれます。
また、使っているうちに風合いも変わってきますし使い込むほどに愛着が産まれてきます。
手ぬぐいの使い方
手ぬぐいってどんな風に使えばいいの?と思う方もおられるかもしれませんが、本当に万能で色々な事に使えます。
例えばラッピングに使えば包み自体もプレゼントになりますし、お酒のボトルのような包みにくい物を包むのにも便利。
「にじゆら」さんでは額に飾るのもお勧めされています。
お部屋のインテリア用にもいいですよね。
他にはお手拭きとして使うのもお勧めで、台所などのお手拭きにも便利。
手ぬぐいは薄手で乾きやすいので洗濯もしやすいです。
そのほかにも手提げとして使ったり、お弁当袋として使うのにも便利ですね。
CEREZO×にじゆら手ぬぐい、気になった方は買ってみるしかなさそうです。
【商品名/価格】
https://www.cerezo.jp/news/2021-07-30-13-00/
CEREZO×にじゆら 手ぬぐい
価格:1,800円(税込)
-サイズ: 約37×90cm
-素材 : 綿100%
(1)football
セレッソ大阪の選手をイメージして、ピッチの上に立つ足を表現。
選手の命となる足にはこれまでの歴史を表す年号、そしてサッカーボールを桜で彩り。また、選手入場時にビジョンで流れるメッセージも入ったデザインとなります。
(2)ホームタウン
セレッソ大阪のホームタウンとなる「大阪市」「堺市」を中心に、名産や特徴などをイラストで表現したカラフルで可愛いホームタウン愛にあふれた1枚。お土産品としてもおすすめです。