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ルヴァン杯2021。惜しくも決まらなかった陸クロス→嘉人シュートの話

まだ悔しさが残っている人が多いと思います。
ルヴァン杯2021決勝の敗戦。

先制点をどちらが取るかというゲームで、残念ながら先制点を奪われてそのまま流れを持って行かれました。

ただ、記録には残らないものの記憶には残しておきたいプレーはあります。
こういうものを胸に残しながら次の戦いに挑んでいかなければならない。

その1つが後半にあった松田陸のクロスから大久保嘉人が飛び込んだプレー。
僅かに枠に飛ばずというシュートでしたけど、このプレーは記憶に残したい。

試合中に見たときは松田陸が遠目からシュート性のキックをして、それが枠を外れたけど大久保嘉人が詰めていた風に見えました。

でも録画で改めてみると松田陸はボールを持った瞬間に嘉人を見て、嘉人も陸ならクロスを上げると分かって飛び込んでる。

レーザービームのように相手ディフェンスを切り裂いたパスが大久保嘉人の足元へ。
だけどごく僅か、キックがズレる。
ネットを揺らせなかった。

あれだけ固められていてもアイデア次第で崩す方法はあり、ごく僅かのところで届かなかった。

サッカーはこのような、ごく僅かなところでゴールが決まるし、そのゴールが未来を作ります。

その「ごく僅か」を詰めさせられるのはサポーターの想い、応援だと思ってます。

まずリーグ戦の一試合、一試合を。
そして天皇杯へ。

みんなでこの「ごく僅か」を届くようにしよう。
みんなで3つ目の星を胸につけよう。