2022年シーズンの背番号まで発表されてましたが、瀬古歩夢選手が急遽グラスホッパーへの移籍ということになりました。
グラスホッパーはリーグで最多の優勝27回を誇る名門チーム。
川辺駿選手が所属していたチームなんですけど、ご存じの方も多いと思いますがプレミアリーグののウルバーハンプトン(ウルブス)に移籍をしました。
グラスホッパーとウルブスは提携関係にあるらしい。
だから瀬古もグラスホッパーでの活躍次第では川辺選手のようなプレミア移籍もあるかも。
#瀬古歩夢 選手 #グラスホッパー 🇨🇭に完全移籍合意
— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) January 18, 2022
🗣「とても悩んだのですが海外移籍は小さい時からの夢だったので決断しました」
スイスでも体を張ったプレー、期待しています🌸アユム、頑張れ👏✨
※購入済みユニフォームについては後ほどお知らせします#セレッソ大阪https://t.co/psaoBuM0qz pic.twitter.com/BFlpxyzGvL
ようこそ Ayumu Seko! 🦗
— Grasshopper Club Zürich (@gc_zuerich) January 18, 2022
📝GC freut sich, die Verpflichtung des japanischen Verteidigers Ayumu Seko bekannt zu geben. Der 21-jährige Innenverteidiger wechselt von @crz_official und hat einen Vertrag bis 2025 unterschrieben: https://t.co/1lXa9J4Wqw#gc #zürich #traditionsclub pic.twitter.com/uOVGfCBuh6
瀬古のプレースタイルについておさらいをしておくと、現代サッカーのDFに必要なキックの精度を兼ね備えたセンターバックです。
少々のプレスはものともせずビルドアップできるし、視野が広くてロングキックで前線の選手やサイドの選手にピタリとボールを送るキック精度が熱い。
セレッソではマテイヨニッチというお手本のようなディフェンダーと組んでいたことで守備もたくさん学んで、空中戦とか1vs1の強さも身に着けていました。
海外経験を経てまだまだ伸びると思うわー。
日本代表のユニフォームを着て戦う姿も楽しみ。
C大阪のDF瀬古歩夢が完全移籍で名門グラスホッパーへ 数億円の移籍金残し欧州挑戦/サッカー/デイリースポーツ online https://t.co/zUEpnDlnfG #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) January 18, 2022
瀬古はセレッソと契約を結び直したということもあり、数億円の移籍金が発生するそうです。
移籍金を残してくれるっていうのもチームへの貢献なんよね。
これで新しい選手を獲得したり、いろいろなチーム強化につなげることができるので。
あと育成年代をセレッソでずっと過ごしているので、今後グラスホッパーから他チームに移籍するときに移籍金が発生したら数%の連帯貢献金が入ります。
連帯貢献金
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%BB%E7%B1%8D%E9%87%91
2001年、FIFAは、国際移籍をするような優秀な選手を育てたクラブ(12歳-23歳在籍チーム)が、その対価を得られる制度として「連帯貢献金」を定めた[3]。選手が国際移籍をした場合に、移籍金の5%が連帯貢献金となる。12-15歳まで所属したクラブは1年当たり移籍金の0.25%、16-23歳までのクラブは0.5%。例えば、2012年7月1日にボルシア・ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドFCへ移籍金15億円で移籍した香川真司の場合は、このうち5%の7500万円の連帯貢献金を、香川が12歳から23歳まで育ったクラブに分配することが出来る。香川が12歳から16歳まで過ごしたFCみやぎバルセロナが2千万円強で、残りの連帯貢献金は、21歳まで過ごしたセレッソ大阪、23歳まで所属したドルトムントが在籍期間に従って受け取ることが出来る[3]。連帯貢献金は移籍金が発生する国際移籍のたびに支払われるため、今後も選手を育てたクラブが受け取ることが出来る。
瀬古は自分の能力を高めて良いチームに行くという自分の目標自体が、セレッソへの貢献にも繋がっていくっていうわけ。
移籍が決まったからには自分の事を第一に考えて、サッカー選手として実力を伸ばしていって欲しいなと思います。
【 #C大阪 】DFマテイヨニッチを再獲得調査 https://t.co/gmPJwnLfYf #サッカー #soccer #football pic.twitter.com/giIGmj1y9u
— スポーツ報知 (@SportsHochi) January 18, 2022
というわけで編成後に瀬古移籍となったセレッソですが、代わりにヨニッチの再獲得調査っていうニュースが上がっています。
公式発表じゃないので真偽は分からないですけど、もしヨニッチを戻そうとしているなら2年前のセレッソを再評価して良いところを戻そうとしているってことやと思うんですね。
メンデスの再獲得もそんな感じやったけど。
強引にチームを作り替えようとした2021年のセレッソですけど、良かったものを再度取り入れ直そうっていう姿勢は素晴らしいと思うんですよね。
上手く行かなかったから元に戻すのって勇気がいることでもあると思うし。
瀬古のように先に進む者もいれば、戻ってきてセレッソの力にもう一度なってくれる者もいる。
みんなセレッソファミリーやなと思いました。
瀬古 歩夢選手 グラスホッパー クラブ チューリッヒに完全移籍合意のお知らせ
https://www.cerezo.jp/news/2022-01-18-18-00/
アカデミーから11年間サッカー選手としても、人としても凄く大きな成長をさせてもらいました。今まで出会った監督、チームメイト、スタッフの皆さんにも、とても感謝しています。このセレッソ大阪というクラブの名に恥じないような活躍をしてきます。そして、パートナー様をはじめ、ファンサポーターの皆様、ハナサカクラブの皆様、このセレッソ大阪というクラブに関わる全ての皆様に感謝しています。今後の僕の活躍を皆さんに届けられるように頑張ります。ずっと僕には桜の血が流れています。 WE ARE CEREZO 瀬古歩夢