セレッソ大阪のスポンサー、駐車場シェアサービス「akippa」CEOの金谷元気さんがこんなツイートをされていました。
なぜ「認知」を得られて、なぜ「エンゲージメント」が向上し続けるのか。
サポーターの目線で考えてみました。
セレッソのスポンサーをして新たな認知を最も多く獲得できたのは断トツで1年目だった。2年目以降は新たな認知は減るものの、スタジアムやSNSでのクラブやサポーターとのコミュニケーションによりエンゲージメントを向上し続けられることが大きなメリット。どんどん積み上げていける。
— 金谷元気/akippa CEO (@genki_kanaya) August 15, 2021
ちなみに「エンゲージメント」っていうのは愛着とか思い入れとか、簡単に言うと深いつながりっていう意味です。
最近ではお互いに貢献しあう関係に使われることもあります。
サッカークラブのパートナー企業になることは、ファンからのプレファレンス(ブランドの好意度)が高まるという結果に。 pic.twitter.com/XnMxj09vhx
— 金谷元気/akippa CEO (@genki_kanaya) August 18, 2021
サポーター視点で見るとまず、クラブからの情報リリースで「〇〇株式会社とスポンサー契約締結のお知らせ」という案内が入ったタイミングで「新規スポンサー様きたー!祭」が開催されます。
我が家では妻もセレッソサポーターですが、まず2人でその企業がどんな製品を販売しているかとかサービスをしているかとかを調べまくります。
HPチェックから公式SNSから、他の人がどんなツイートをしているかも調べます。
すぐに手に入りそうなものがあれば即座に買いに行ってTwitterにアップ。
通販で買えるものならとりあえず買います。
そして情報を他のセレサポ仲間に広げます。
そのあとはその製品やサービスの使用感とか、食べ物だったら食レポを書いたりとか。
スポンサーになってくださった企業のことを「知ろうとする」エネルギーがもの凄く湧いてくるんですよね。
わなか通販たこ焼きセットマジでセレサポ全員食べて欲しい。
— うっちぃ。🌸💯 (@mikihouse4) April 18, 2020
まず粉がなんか恐ろしいほど旨くて料理でけへんぼくが焼いても外カリ中トロになるねん。ほんでちゃんとわなかさんの味になるねん。
わなか欠乏症に陥ってる人マジで食べて欲しい。マジで。#おうちセレッソ pic.twitter.com/uxeASVjTcL
なんでこんな行動を取ってしまうのか、妻と話をしてみました。
結局のところシンプルに「大好きなセレッソ大阪を応援してくれるスポンサーだから応援したくなるよね」っていう話になりました。
サポーターって一人ではチームを支えられないことを日々痛感してるんですよね。
スタジアムでは名前も知らない、性別も年齢も職業もバラバラな人たちが試合の日に集まって「セレッソ大阪を応援する」「セレッソ大阪を強くしたい」という気持ちで一つになります。
きっとスポンサー様に対しても「新しい仲間が増えた」ということを直感的に感じて、一緒に戦いたいからスポンサー様のことをよく知ろうと思ってしまうんじゃないかなと思います。
実はシャウエッセンにはシャウエッセン用チーズフォンデュっていうのがあって30秒チンで突然最強のシャウに大変身する。 #シャウエッセンの美味しい食べ方選手権大会 pic.twitter.com/XkaI020nJr
— うっちぃ。🌸💯 (@mikihouse4) September 20, 2020
最初に『「エンゲージメント」っていうのはお互いに貢献しあう関係』っていう話をしましたが、サポーター同士ってより良い応援をするために話し合ったりとか情報交換をしたりとか色んな繋がりを作ろうとします。
スポンサー企業に対しても貢献したい気持ち、繋がりを作りたい気持ちっていうのが湧き出てきて、それが「プレファレンス(ブランドの好意度)」の向上につながるのかなと思いました。
知ろうとする行動を続けてるとどんどん好きになっちゃうんですよね。
サッカークラブのスポンサーになって頂けるってことは、こういう考えを持つ数多くのサポーターに一気にアプローチすることでもあるんですよね。
自社製品を、自社サービスをよく知った上で愛用して欲しいとか、愛着を持った上で使って欲しいと考えておられるならばサッカークラブのスポンサーという選択肢はすごくいいんじゃないかなと思います。
その選んだサッカークラブがセレッソ大阪であればぼく達セレッソサポーターとしてはめちゃくちゃ嬉しいです。
最後に一言、スポンサーになってくださってる全ての企業様。
セレッソ大阪を選んでくださって、ほんとにありがとうございます。
どれだけ伝わっているか分かりませんが、ぼくたちサポーターはいつもめちゃくちゃ感謝しています。
これからもずっとセレッソと共に。