ホームの試合で行われたJリーグ第3節のFC東京戦は1点ビハインドを追いつくことができず敗戦。
まだ3節目ではあるけれども無勝利が続いて17位まで落ちてしまいました。
FC東京の強度の強いプレスをかいくぐれず、前半はFC東京ペースのまま失点。
後半は相手に退場者が出たこともあって攻勢にでるもフィニッシュの部分で物足りず、点が取れなくて敗戦になりました。
試合後の監督コメントで「立ち上がり、強度の高いプレスに対して、相手のファーストラインをかいくぐることができなかったことが全てだと思います」って話があったけど、去年からもそうだけど事前準備がハマらなかったら小菊セレッソは修正できずにズルズルと相手にペースを持って行かれてしまう。
試合の流れの中で修正、調整ができれば理想だけれども、まだそれができないんですよね。
「立ち上がり、強度の高いプレスに対して、相手のファーストラインをかいくぐることができなかったことが全てだと思います。後半は我々の立ち位置を変えながらゲームを盛り返し、相手の退場を誘発して、そこからチャンスもたくさん作ることができたのですが、最後の部分を決め切ることは課題に挙がったと思います。しかし、最後まで選手たちは諦めず、追い付く、追い越すという強い気持ちをピッチで表現してくれました。今日、出た学びをまた次に生かしていけるように、準備していきたいと思います」
https://www.cerezo.jp/matches/2022-03-06/
今回の失点は陸のところでボールロストしての失点だったけれども、このシーン以外でもFC東京の守備がハマるシーンは多かったし、セレッソの準備よりもFC東京の準備が上回ったんだと思う。
小菊監督のサッカーはリードを奪ってから逃げ切りが多いけれども、リードを奪われてしまうと厳しい。
先制された後にどういう戦いをするのか、どう修正するのかという課題が見えた試合でした。
【ハーフタイム】
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●もっと前からプレッシャーをかけよう。
ハーフタイムコメントでプレッシャーをかける話があったけど、前半はセレッソのプレスがハマらなかったのよね。
セレッソは4-4-2でプレスをかけるけど、FC東京のアンカーが浮いたような状態になるし、ここに行こうとしたらインサイドハーフとか他の選手が浮く。
後半からは北野を左ハーフに置いてキヨを中央にした4-2-3-1に変えて修正するも追いつけずでした。
修正力という面は試合を重ねるごとに形になっていければと思ってる。
🐺本日の全試合を終えての最新順位表🐺
— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) March 6, 2022
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まだ3試合ではあるけれども、17位とちょっと気持ち的にしんどい順位。
焦りたくなる気持ちもありつつ、ただここで焦ってしまうとやろうとしているサッカーがぶれちゃうかもしれない。
後半から入った山中、上門、鈴木、新井らは自分の特徴を活かしながら戦ってくれたし、それぞれの個がもっと活きるようなサッカーになっていったらなと思います。
🌸FC東京戦の選手・監督コメントを更新しました🌸
— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) March 6, 2022
本日の選手コメントは、#山中亮輔 、#新井晴樹 選手です🎙
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