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『スタジアムDJ西川大介20周年記念ボイス時計』と恒例の掛け声「よぉ~し行こう!」の話

ヘソプロダクションさんからセレッソ大阪スタジアムDJである西川大介くんの20周年記念ボイス時計が発表されました。
こちらは販売される商品ではなくて、イベントやキャンペーンの景品になるとのこと。
相当な激レアグッズになりそうです。

DJ西川くんが早速ツイートしてくださったので出来栄えを見てみてください。

こんなもん飛び起きるわw

まあそれだけぼくたちセレッソサポーターがDJ西川くんの声を聞き続けたからこそなんですけどね。

【グッズ】ファン感謝デー選手グッズ販売のお知らせ 
■スタジアムDJ西川20周年記念ボイス時計 ※非売品
2021年8月1日のファン感謝デーにて選手グッズと同時に発表されましたスタジアムDJ西川大介さんのボイス時計は、試合開始前恒例の掛け声「よぉ~し行こう!」も収録されたメモリアルにふさわしいものとなっております。
こちらは、イベントやキャンペーンの景品でお披露目いたします!

https://www.cerezo.jp/news/2021-08-24-11-00/

ここでDJ西川くんのエピソードをお話したいと思います。

西川くんがセレッソのスタジアムDJをはじめて務めたのが2001年7月14日の柏レイソル戦。

ぞっこんセレッソという番組で西川くんがお話されてたんですけど、この段階ではまだDJとして正式採用だったわけではなくて、実際に試合本番でDJをやって貰ってから本採用か決まるみたいな感じだったそうです。

試合は柏に2点のリードを許して試合終盤に差し掛かりました。
敗戦の空気になりかけるも、途中交代でFW眞中靖夫選手を投入。

72分眞中選手ゴール!
叫ぶDJ西川!

73分眞中選手がまたしてもゴール!
叫ぶ叫ぶDJ西川!

まさかの75分に眞中選手が3点目でセレッソ逆転!
叫ぶ叫ぶ叫ぶDJ西川!

本決まりしていないDJになんて試合を体験させるんやセレッソ大阪!

そして持ってる男、DJ西川くんはめでたく本採用となりました。

ちなみにこの試合の影響で「3分あれば3点取れる」がセレサポの合言葉になりました。

柏戦、試合も終盤に差し掛かり僕のスタジアムデビューが「0-2」で終了しようとしてたその時。72分、73分、75分と立て続けに『真中選手』の3分間ハットトリック!!!
あの試合、あのシーンは一生忘れないですね。見た事も無い普通に考えたら在り得ない『3分でハットトリック』! それがよりによって一杯一杯の僕のデビュー戦で起こるとは。
試合が終わってみれば、叫ぶ事や大声などを全く気にせず『叫び、ハシャギまくり』!!
で、ここに『暑苦しいスタジアムDJ』が誕生しました。

https://www.cerezo.jp/club/history/records/2001season/

「よぉ~し行こう!」という試合前の定番の言葉も、実は以前は定番じゃなかったんですよね。

昔は西川くんが試合前にいろんな言葉でサポーターを鼓舞してたんですけど、ぼくの記憶が確かなら2009年後のJ2時代に「よぉ~し行こう!」と叫んだ試合の勝率高くない?ってなって、それから定番の言葉になったとかそんな流れだったはず。

セレッソが初タイトルを獲ることになったルヴァンカップ決勝のときは、わざわざ時間を割いてセレッソサポーター入場口に立ってハイタッチでサポーターを鼓舞してくれました。

ぼくもハイタッチしました。
入場したらすぐそこに西川くんおるんやもん。
これから一緒に戦うんやなって思って熱くなりました。
そして西川くんと一緒にセレサポみんなでタイトル獲りました。

直接お話したことある方ならご存じと思いますけど、誰にでも分け隔てなく気さくにお話してくれるし、セレッソ愛がすごいし、DJの無い試合は普通にスタンドで試合見てるし。

20年間の思い出なんて語りつくせるもんじゃないですよね。

西川くんの声にこれまで何度奮い立たされてきたことか。

そら目覚ましにされたら目も覚めますわ。