2022年シーズンにセレッソ加入の山中亮輔選手。
浦和レッズから契約満了を告げられてのセレッソ移籍だったそうな。
契約満了とはびっくり。
レッズは昨年ベテラン選手の退団が多かったけど山中もやったんやーって感じ。
【インタビュー🎙️】
— FOOTBALL ZONE (@zonewebofficial) February 17, 2022
👤#セレッソ大阪 DF #山中亮輔
山中亮輔が語るC大阪移籍の舞台裏 “人生を左右する”古巣・横浜FM戦へ覚悟「絶対にやらなければいけない試合がある」
(取材・文=藤井雅彦)https://t.co/IcwcDEW3WR
昨年末、3シーズン過ごした浦和レッズを離れた。シーズン終盤に想定外の契約満了を告げられ、これまで感じたことのない不安と恐怖に襲われたという。
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「試合に使ってもらえている状況だったので、正直ビックリしました。今までの移籍は契約が残っている状況や延長オファーをもらっているなかでの決断だったけど、今回はある意味で無職になってしまう。家族がいて、小さな子供が2人いて、一家の大黒柱なのに、働き場所がない。人生で初めての経験で、不安もありました」
そこへC大阪からオファーが届く。他にも獲得に乗り出すクラブはあったが、決断するのに多くの時間は必要なかった。
「自分を一番必要としてくれたのがセレッソで、ものすごい熱量を感じました。それが大きかった」
いやでもほんまにね、家族が居るのに来年契約しないって話受けたら不安と恐怖やと思いますよ。
特に子どもさんもおるってなったらメンタル面、ほんとにしんどいと思う。
サッカー選手って1年で評価がガラッと変わるし、下手すると怪我でいきなり仕事を失う可能性もある過酷なほどプレッシャーのある職業。
「ものすごい熱量を感じました」って言ってはるけど、ほんと真摯な気持ちで声をかけたんちゃうかな。
嘉人がラストイヤーに帰ってきてくれたり、シャケちゃんも引退後に帰ってきてくれたりするけれども、セレッソってファミリー的というか縁を大事にする感じがあるし、そういうところも山中に伝わってたんじゃないかなと思います。
「昨年末、セレッソへ移籍することが発表されてSNSに投稿したら、レッズのサポーターから4000件を超えるダイレクトメッセージが届いたんです。レッズでの3年間は難しい時期も多くて、あまり貢献できなかったという申し訳ない気持ちが強い。それなのに、とてつもない量のメッセージが届いたことがすごく嬉しくて。4日間かけて、すべての方にメッセージを返しました」
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キャリアと年齢を重ね、応援してもらえるありがたみを身に染みて理解できるようになった。若かりし日には気づけなかったことも、紆余曲折を経た今なら分かる。選手として、人間として豊かになった山中亮輔は次に何を目指すのか。
浦和サポーターの4000件のダイレクトメッセージすごい。
熱い。
そしてそれを全部返した山中もすごい。
きっと人の縁の大事さとか、応援されることの素晴らしさやありがたさっていうのをあらためて痛感したんじゃないかなあ。
なかなか4000全部返すのってでけへんよ、ほんまに。
セレッソでもきっとサポーターみんなに愛される選手になるんちゃうかな。
こういう様々な経験はプレーにも出てくると思う。
セレッソでどんなプレーをするのか楽しみです。