セレッソサポーターに愛されたロティーナ元監督。
現在はスペインに戻っていますが、スペインのメディア『noticias de Navarra』で「日本ではミスが嫌われる」という話をされていたそうです。
🇯🇵🇪🇸ロティーナ清水前監督「日本ではミスが嫌われる」Jリーガーとのエピソード激白!
— FOOTBALL TRIBE JAPAN (@FootballTribeJP) January 4, 2022
ミゲル・アンヘル・ロティーナは、東京ヴェルディやセレッソ大阪、清水エスパルスを率いていました!
詳しくはこちら👇https://t.co/e9GYFb3rHq
日本人の国民性にも触れた指揮官は、「欠点は?」と問われると、「日本ではミスで罰せられはしないが、ヒンシュクを買う。それが、彼ら何事にも膨大な分析をする理由だ」とし、ミスを恐れてトライしない姿勢を挙げた。
https://football-tribe.com/japan/2022/01/04/234045/
「私は選手たちに、1対1を求めるようにした。それから、ゴールキーパーは、失敗しないように前に出ようとしなかった。だから、「失敗しなければならない」と言った。リスクを冒さなければ、もちろん失敗はしない。しかし、そんなのは間違っている。彼らはそれを理解していないんだ」
サッカーに限らず、ミスでひんしゅくを買うっていうのは実際ありますよね。
成功者でもミスだったり失敗だったりをすると急に信頼を失ったりします。
これは日本人の感覚なのか、新しいことを始めようとしても「そんなの上手く行かない」とか言われたりするし、成功している点よりも失敗している点に反応されることが多いなと感じます。
この記事はサッカーの話ですけど、仕事にしろ勉強にしろ自分の幅を広げるような行動を取っていかないと伸びしろっていうのが削られていくと感じています。
自分のできることの幅が狭まるというか、無難な無難な感じになっていざという時に選択肢の少ない、小さくまとまった人になってしまうというか。
同じ武器で戦い続けられるとは限らないし、新しい挑戦をすることで自分の可能性が見えてくる。
だからこそロティーナ監督は「失敗しなければならない」と言っているんだと思います。
挑戦をしないってことは小さくまとまっていくから、実は徐々に新しいリスクを生み出すことがあるし、そういう意味では挑戦って未来の安全を生み出す行動なんですよね。
目先のミスを怖がらず、ミスに対する周りの目線を気にし過ぎず、どういう挑戦をすれば自分が成長していくかを考えることが大事なんだとロティーナ監督の言葉を聞いて改めて思いました。
というわけで最後にローランド様の名言も紹介しておきます。
「失敗したときも『この俺でもまだできないことあったんだ』って、ワクワクしちゃう。『世界にはまだ俺ができないことが残されていたんだ』」
https://smart-flash.jp/entame/125443
さすがローランド様!ミスに対してもポジティブ!
どんどんやりますかー。
新しい挑戦を。
新しい自分を見つけるために。